ジャイロセンサーとは何か
IT説明図:ジャイロセンサーとは何か
ジャイロセンサーは角速度センサーとも呼ばれています。傾きや角度を検知するセンサーの一種です。
例えば、スマートフォンなどであれば、利用者が手のひらの上に乗せて回したときの回転の度合いを把握してくれます。
データを取得するタイミングは動いて回転したときや、傾きや角度が変ったときなどとなります。
ジャイロセンサーから出力されるデータは、dps(degree per second)であらわします。対象となるモノが1秒間に1回転するなら360dpsとなります。
ジャイロセンサーは加速度センサーとともに利用されることが多く、いずれも動きがあったときにデータが提供されます。これらの2つのセンサーはAR(Augmented Reality:拡張現実)やVR(Virtual Reality:仮想現実)、あるいはメタバースなどを実現する土台にもなっています。
身近なところではゲームなどのエンターテインメント、あるいはドライブレコーダーほかでも利用されています。さらにさまざまな分野での活用が期待されています。今後に向けても花形の技術の1つといえます。
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