Web API(Application Program Interface)
IT説明図:Web APIによる外部データの取得の例
API(Application Program Interface)は、もともとは異なるソフトウェア同士が、やり取りをする際のインターフェイスの仕様を意味していました。
Web APIはWebシステム経由でデータを受け取る手順や、フロントとバックのやり取りをHTMLでもらうのではなくデータの受け渡しで済ませることをあらわしています。
例えば、インターネット経由で外部のデータを入手したい企業などは、データを提供する事業者のサーバーに、HTTPSでアクセスをします。事業者から欲しいデータを、JSONやXMLなどの形式で取得します。
データの具体例としては、天気、地図、音声や画像の認識などのように、共通の認識が得られつつあります。
オープンデータと呼ばれることもあるように、データによっては無償でデータを入手することができます。
気象庁の過去の気象データや国土交通省の交通量など、公共機関のWebサイトから入手することもできます。是非、データのサンプルを見て利用してみてはいかがでしょうか。
今後はAPIと言えばWeb APIを指すことになりそうです。
※ダウンロードファイルには、透かしのロゴはありません。