AI・人工知能活用のアプローチ(クラウドと自社開発)
IT説明図:AI・人工知能活用のアプローチ
AI活用のには大きく2つのアプローチがある。
(1)クラウドサービスなどで提供されているAIシステムを活用する:
クラウド事業者やITベンダーが提供しているシステムでロジックを定義し必要なデータを登録し計算結果を得る。
(2)自らAIシステムをつくる:
PythonやC++などのプログラミング言語や、TensorFlowなどのAI開発支援ツールを使用して独自のシステムを構築する。
自らつくる場合、画像や音声などのように、対象となるデータが限定されていて、人や特定の音のようなある程度パターン化されている判定であれば、誰が開発して同じアプリケーションとなることから、GitHub(ギットハブ)で公開されているディープラーニングのライブラリを活用することが多い。
一方、ビジネスのデータ分析やデータにもとづいた判定などは、もともとのビジネスプロセスにもとづくことから、機械学習などで、テストデータでAIにデータ分析のロジックを覚えさせて、別のデータで評価をすることを繰り返して精度を上げていく。
※ダウンロードファイルには、透かしのロゴはありません。