クラウドネイティブ~コンテナとマイクロサービスの概要
IT説明図:クラウドネイティブ~コンテナとマイクロサービスの概要
クラウドネイティブは、クラウドを利用することを前提として、クラウド環境で設計・開発されるシステムやアプリケーションをいいます。
しかしながら、クラウドネイティブのためのオープンソースソフトウェアの開発を進めているCNCF(Cloud Native Computing Foundation)のクラウドネイティブの定義はより技術的な視点でなされています。
定義を要約すると、「クラウドネイティブは、さまざまかつダイナミックなクラウドサービスの環境において、クラウドアプリケーションの開発や運用をする組織を強化する技術で、コンテナ、マイクロサービス、APIなどが例として挙げられる」としています。
コンテナは軽量な仮想化を実現する基盤技術で、マイクロサービスはコンテナ化されたプロセスやサービスがAPIを通じて呼び出す関係です。コンテナやマイクロサービスなどの技術を活用してこそ、クラウドネイティブといえるということです。
少し難しい話ですが、クラウドらしさというものを考えるヒントになりそうです。
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