DockerとKubernetesを利用したログ分析システムの構成例
IT説明図:DockerとKubernetesを利用したログ分析システムの構成例
この例は、ログデータ分析・表示のシステムをコンテナを利用して実現するときの構成例です。
アプリケーションのデータやシステムへのアクセスのログなどは、データベースやOSのLogフォルダに蓄積されます。
蓄積されたデータを、全文検索アプリのElasticsearchで解析して、その結果をKibanaでビジュアル化して表示しますが、
システムのそのほかの構成要素として、MongoSQL、APサーバー機能、Apacheがあります。
この例では、「1サービス(アプリ)/1コンテナ」の考え方で、それぞれのサービスを別々のコンテナに実装して、コンテナ内の部品を入れ替えても、他のコンテナに影響を与えないようにしています。
もちろん、Kubernetesのようなそれぞれのコンテナの関係性を管理するオーケストレーションソフトが必要となります。
1 on 1の考え方を一つの基準としますが、同じデータ(ログデータ)を扱う1つのサービスと捉えて、同一のコンテナ内にパッキングする考え方もあります。
何のためにどのように分けるかで切り方は変ります。
※ダウンロードファイルには、透かしのロゴはありません。