DXとデジタル化の違い
IT説明図:DXとデジタル化の違い
DXとは、企業や団体がデジタル技術を活用して、経営や事業における変革を実現する取り組みをいいます。
デジタル技術を一言で表現した「デジタル(Digital)」と「トランスフォーメーション(Transformation)」を組み合わせた造語です。
最近では大量のデータの分析を加えてこそともいわれています。
DXとともにデジタル化(デジタライズ、デジタライゼーション)という表現もたびたび使われます。
デジタル化はDXとイコールではなくて、DXの手前の段階を指します。既存の業務やシステムにデジタル技術を導入する、AIやIoTシステムを導入するなどです。
この段階ではデジタル技術を導入しただけで、ビジネスそのものの変革には至っていません。
例えば、大病院がオンライン診療を導入することはデジタル化ですが、いっそのことオンライン診療のみとしてしまう、あるいは、オンライン診療とともに支払い手続きも終えて医薬品が自宅に届けられる、などのようなビジネスの在り方の変革にまで至るのがDXです。
※IT図と本文の解説は異なっております。
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