マイグレーション・クラウド移行~2段階
IT説明図:マイグレーション・クラウド移行~2つの段階
システムを別の環境に移行することはマイグレーション(Migration)といいますが、実際の作業は一言で表せるほど簡単ではありません。
ここ数年で急増しているのはクラウド環境への移行です。
ここでは既存システムのクラウド環境への移行について解説します。移行に際しては大きく2つの段階があります。
システムによっては1つの段階で済む場合もあります。
・段階1:サーバーの仮想化
クラウドサービスは基本的には仮想環境を前提としています。
もし、既存システムが仮想サーバー上で動いていないのであれば、まずは仮想環境に移行します。
・段階2:クラウド環境への移行
仮想化されたシステムをクラウド上に移行します。
システムの規模や利用しているソフトウェアの多い・少ないなどで工数は異なります。
段階1について、以前は移行計画書などで手順を定めてリハーサルなども行って進めていました。
近年は仮想化ソフトのマイグレーションツールなどを利用して行います。
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