NTP(Network Time Protocol)

blueppt_ntp

IT説明図:NTPサーバー

図はダウンロード可 zip 約40KB pptx 約48KB
¥550(税込)

NTPサーバーは、サーバーと配下のコンピュータを含めたネットワーク内で時刻を同期するための機能。
サーバーOSの基本機能として実装されている。

各端末の時刻設定が異なると決められた時間に走らせる処理が正しく実行できなくなるので、目立たないが重要な役割を果たしている。

時刻の同期のためには、クライアントからサーバーに対して時間を問い合わせして確認する。
NTPサーバーはNICTのサーバーや人工衛星などと同期をとるようにしている。
NTPサーバーの頂点はStratum0(ストラタム・ゼロ)と呼ばれていてネットワーク内のサーバーはStratum1と呼ばれる。

NICT(国立研究開発法人情報通信研究機構)は日本標準時に直結したNTPサーバーを提供している。
NTPサーバー名は、ntp.nict.jp で、実際に多くのシステムで利用されている。

例えば、自宅のWindows PCに、NICTのNTPサーバーを設定する場合には、
Windowsの設定で、時刻と言語→日付と時刻→別のタイムゾーンの時計を追加する→インターネット時刻→設定の変更を
選択して、デフォルトのtime.windows.comをNICTのNTPに変更する。

※ダウンロードファイルには、透かしのロゴはありません。

各種技術の説明図の目次はこちら

サーバー関連技術を集めたページはこちら