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ルーター（Router）の役割
IT説明図：ルーター（Router）の役割
ルータをはじめとするネットワーク機器は、さまざまなコンピュータと接続するとともに、データ処理が実行できるようにサポートをしてくれています。
ルータの役割は、送られてくるデータに対して、
・自分が目的地に届けるのか
・それとも次のルータへの中継役なのかを常に考えて、
後者の場合には適切と考えられる機器にデータを渡していきます。
この繰り返しで相手のコンピュータにデータが届けられます。
もう少し具体的な話をしますと、例えば、クライアントPCがサーバーにアクセスする際には、目的地のサーバーのIPアドレスと次のコンピュータやネットワーク機器のMACアドレスを指定します。
次のコンピュータがルータで、そのルータのIPアドレスが目的地でなければ、中継として別のコンピュータにデータを渡します。そのようにして一つずつ着実に進んで、いつかは目的地のIPアドレスへと至ります。
なお、TCP/IPの4階層のなかでは、ルータの仕事はインターネット層に属しています。
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