RPA(Robotic Process Automation)とは何か
IT説明図:RPAとは何か
RPA(Robotic Process Automation)は自分以外のソフトウェアを対象として定義された処理を自動的に実行するツールです。
アプリAからアプリBへのデータのコピーや照合、コマンドボタンのクリックなど、人のPCの操作を自動的に代行することができます。
企業での主流は図のようにサーバーに管理ツールと複数のロボットを配備して、各デスクトップから仮想化されたロボットを呼び出す集中管理の構成か、個別のPCの処理を自動化するRDA(Robotic Desktop Automation)と呼ばれる構成です。
ロボットファイルと実行環境、ロボットファイルを管理するツール、ロボットファイルの開発環境から構成される。
ロボットファイル:ソフトウェアロボットとして定義された動作を実行する。
実行環境:ロボットファイル専用のランタイムで、ロボットファイルを実行させるためのプログラム。
管理ツール:ロボットファイルの稼働の開始・停止、スケジュール管理など、ロボットファイルをマネジメントする。
開発環境:ロボットファイル専用の開発環境。
※ダウンロードファイルには、透かしのロゴはありません。