サーバーOSの歴史(UNIX系・Linux・Windows Server)
IT説明図:サーバーOSの歴史(UNIX系・Linux・Windows Server)
サーバーのOSは、現在の主流ということで考えると、以下の3つに集約されます。
・Windows Server(マイクロソフトが提供)
・Linux(オープンソースの代表格、商用OSとしてはRed Hatなどが提供)
・UNIX系(サーバーのメーカー各社が提供)
それぞれが登場した時期や背景などは、IT図のとおりですが、
サーバーOSの歴史はUNIXから始まります。
日本市場では、Windowsが5割を占めていて、LinuxとUNIX系がそれぞれ2割前後で続いています。
上記の3つのほかには、メインフレームのメーカーの独自OSなどがあります。
例えば、20年前であれば、UNIX系とITベンダー各社の独自のサーバー用OS(オフコンなどと呼ばれていた)が主流でした。
その後の、Windows PCとLinuxの広がりなどから、現在のような状況に至っています。
とりあえずということでしたらWindowsのほうが無難ですが、いろいろと学習してサーバーの必須の機能から取り組むということであれば、Linuxという選択肢もあります。
Linuxは、Webサーバーやクラウドの世界ではシェアを伸ばし続けていることから、今後も拡大が予想されます。
※ダウンロードファイルには、透かしのロゴはありません。