開発技法～ウォーターフォールとアジャイル

IT説明図：ウォーターフォールとアジャイル

システム開発の基本の工程としてウォーターフォールがあります。
ウォーターフォールは滝が流れるように、要件定義、概要設計、詳細設計、開発・製造、結合テスト、システムテスト、運用テストに進みます。

別の開発手法としては、必要な機能から優先してユーザーのフィードバックをもとに、要求・開発・テスト・リリースを回していくアジャイルがあります。

多数のエンジニアがかかわる大規模なシステム開発では、現在でも主流はウォーターフォールです。スピードが求められるWebのシステムなどでは、アジャイルを採用する動きが広がっています。
アジャイルのなかではスクラムなどが有名です。

なお、近年急増しているクラウド環境を前提としたシステム開発（クラウドネイティブと呼ばれています）はアジャイルに近い形態で進められることが多いです。
理由として、クラウドがトライ＆エラー、あるいは間違ったら戻ってやり直すことできる環境であることによります。

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